ブックタイトル東プロだよりNO397

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概要

東プロだよりNO397

6 No.397業界情報 Industry information「パーソナルDMが送られてきたらどう思うか(トッパン・フォームズ調べ)」 東京商工リサーチは、2018年9月の全国企業倒産状況について発表しています。それによると、9月の倒産件数は621件の前年同月比8.5%減(58件減)で、2カ月ぶりに前年同月を下回りました。また産業別では10産業のうち、8産業で前年同月を下回ました。なお製造業、小売業、不動産業は今年最少の数値でした。 ただし、搭載内容の詳細を見ていくと、「人手不足」関連倒産が27件(前年同月22件)で、6カ月連続で前年同月を上回っており、人手不足が深刻な問題になりつつあります。 トッパン・フォームズは、 生活者の意識とダイレクトメール(DM)を取り巻く実態を把握するため自主調査を行っており、DMのトレンドを定点的に把握するアンケート調査を実施しました。それによると、生活者がDMからWebページへアクセスする方法として「QRコード」の利用が急速に増加し、年齢や性別、購入履歴などに基づいて最適化されたDM(パーソナライズDM)は、男性40代で最も好意的に受け取られることが分かりました。また「QRコード」が最も利用しやすいとした回答は全体の4割を超え、女性20~30代ではその傾向が顕著でした。普及が進むスマートフォンからの利用が想定できる「QRコード」からのアクセスが主流になってきているといえるとしています。 また、個々人に最適な情報が載っているDM(パーソナライズDM)に対しての印象については、「自分にメリットのある情報をもらえるなら構わない、好ましい」と思う人は全体の43.2%でトップを占めました。特に男性40代は56.3%が「構わない、好ましい」と考えており、パーソナライズDMに対する許容度が最も高く、女性20~30代も過半数が好意的に受け止めています。人手不足が深刻な課題にDMにQRコードはもはや必須!?