ブックタイトル東プロだよりNO387

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概要

東プロだよりNO387

4 No.387■GCJ・GC東京関連平成30年 新春の集い11月の理事会にて、講演会の講師が決定いたしました。■ 講 師 日本マクドナルド株式会社代表取締役副社長兼最高執行責任者 下平 篤雄 様■ 日 時 平成30年2月9日(金) 午後4時00分~■ 場 所 ホテル椿山荘東京■ 会 費 15,000円第5回目の会社紹介は今回の研修旅行で訪れた、新潟県三条市にある「第一コンピュータ印刷株式会社」様です。第一コンピュータ印刷は前号でご紹介した「株式会社マル・ビ」の白倉昌夫会長の次男である白倉猛氏が経営をされている会社です。昭和10年代に白倉猛社長の祖父にあたる白倉徳次郎氏が「第一印刷所」として三条市裏館に活版印刷会社として設立し、一時経営の苦しくなった同社を白倉昌夫現会長が経営再建に取り組み、時代の流れとともにフォーム印刷、製版業へと変革を遂げながら、ホームセンターのチラシを主力商材とした輪転印刷へ事業をシフト、現在ではデザイン・制作から印刷、店頭販促物、さらにはWEBや動画コンテンツ制作、スマホアプリ制作まで、得意先のニーズに応えたワンストップサービスで展開する、コンテンツプロバーダーとして躍進を遂げています。第一コンピュータ印刷の強さの秘訣は、ホームセンターという核となる特定業種に対し、印刷物に留まらず、そこから生まれる販促関連業務を自社で一括して受注し制作できる体制にあると思われます。また、働く社員の方々の年齢も若く活気に満ち溢れ、新しい商材やサービスを常に生み出し、より付加価値の高いサービスを提供し続けるという企業風土が短い見学時間の中からでも十分に伝わって来ていました。第一コンピュータ印刷の掲げる企業理念「広告を通じて消費者に「ワクワク」を与える事」をまさに具現化されている、とても素晴らしい企業であり、成長している企業の力強さを目の当たりに感じ取る事ができました。危機を救った、白倉昌夫会長の時流を読む力とその行動力、そして白倉猛社長の新しい事へ取り組むそのエネルギーは感嘆の一言です。第一コンピュータ印刷のビジネスモデルは、私たちが見習うべくお手本のようなビジネスモデルであり、これからも大いに刺激を与え続けてもらいたいと思います。「第一コンピュータ印刷」が次にどのような事業展開を考えているのか、興味津々です。組合員企業紹介ここに注目!第5回 第一コンピュータ印刷株式会社様