ブックタイトル東プロNO382

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概要

東プロNO382

4 No.382■GCJ・GC東京関連第61回GCJ 東京大会が開催されました2017年5月19日 ホテル椿山荘東京にて第61回日本グラフィックコミュニケーションズ工業組合連合会東京大会が開催されました。当日は全国各地から組合員や賛助会員、さらに関連業界など総勢230名もの方々が参加された、たいへん賑やかで盛大な会となりました。【架け橋】をスローガンにかかげた大会は、人と組織、未来への橋渡しをテーマとした内容で構成されていました。基調講演では、TSUTAYA『第2回 講師オーディション』でグランプリを受賞した(株)ネクストスタンダードの齊藤正明社長による講演で、ご自身が実際にマグロ船という「危険」で「キツイ」職場で働いた経験で学んだ「部下をやる気にさせるコミュニケーションのあり方」をお話いただきました。漁師姿で壇上を飛び跳ねながら繰り広げられる講演は、エンターテインメント性も兼ね備えた大変聞き応えのある内容でした。式典では田村会長から、コミュニケーション・デザインの一翼を担う私たちが「社会において存在価値を醸成し、印刷産業のみならず、あらゆる産業において広く認識してもらえるよう存在価値を高めるため行動を起こし、個性ある集団として生き残っていきたい」という力強い決意表明がありました。私たち東プロ組合員もその中心的存在として活躍できるよう、組合員同士で切磋琢磨していかなければならないと思います。表彰式では、東プロからは城北製版株式会社の安藤雅男社長が振興賞として表彰されました。長年にわたる組合活動の功績を心からお称え申し上げます。また、今回のGCJ東京大会の「ロゴマーク」コンテストでは株式会社共栄メディアの加賀剛士氏が最優秀作品賞を受賞され、さらに優秀作品賞には株式会社セントラルプロフィックスの石渡確氏と有限会社旭プロセス製版の石原敏武氏の受賞という、東プロ組合員企業で全てを受賞するという、東プロの存在感を大きく示すこととなりました。式典終了後に行われた懇親会では、チアリーディング「ライムスガーデン」によるアトラクションが催され、華やかな賑わいの中、参加された方々が美味しい食事とお酒で大いに懇親を深めていただいた事だと思います。こうして全国から同業の仲間たちが一堂に集まる機会は、未来に向けて勇気を与えてくれる非常に有意義な場でありました。最後に大会開催にあたり多大なるご尽力をいただいた役員の皆様に心から感謝申し上げます。▲ 振興賞を受賞された安藤氏(写真右端)▲ GCJ東京大会ロゴマークコンテスト最優秀作品賞を受賞された加賀氏(右)▲ 優秀作品賞を受賞された石渡氏(左)と石原氏(右)