ブックタイトル東プロだよりNO357

ページ
7/8

このページは 東プロだよりNO357 の電子ブックに掲載されている7ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

東プロだよりNO357

固定費削減・生産効率向上富士フイルムのハイブリッドワークフローシステム『XMF』は、RIP数(ワークステーションの台数)を削減する「ダウンサイジング」を通じて、維持管理費やバージョンアップ費などの固定費の削減を実現します。これには、XMFが世界で初めて採用したAdobe社の高速演算技術「Mercury RIPアーキテクチャ」が大きく寄与しています。Mercury RIPアーキテクチャを採用した『XMF V6.1』は、複数ジョブの並行処理を可能にし、圧倒的な生産性を実現。ハードウェアのリソースを最大限に活用し、たとえばCTPセッター5台分の演算を1台のXMFでこなすことができ、従来RIPの数倍の生産能力を発揮することができます。このため、より少ないRIP数で高い生産性を確保することが可能になります。変動費削減XMFに標準搭載のインキ削減機能や、CMS・リモートプルーフ・ソフトプルーフは、インキや用紙のコスト、すなわち変動費の削減に貢献します。XMFのインキ削減機能では、透明効果やオーバープリントなどの再現も含めた印刷品質をしっかりと維持しながら、20~30%のインキ量を確実にセーブすることが可能です。また、高精度にカラーマネージメントされたリモートプルーフ・ソフトプルーフは、校正紙の出力枚数削減につながります。経営の見える化MISとの連携運用により「経営の見える化」が図れるのも、XMFの大きなメリットの一つ。1件ごとのジョブの処理にかかった時間や資材の使用量といった生産情報を、XMFからMISにフィードバックすることで、ジョブ単位あるいは時間単位での利益を正確に把握することができます。信頼性の向上『XMF V6.1』では、独自の仮想化技術の採用により、従来のバージョンに比べて冗長性が大きく向上しています。運用中、ワークステーションにハードウェア障害が生じた場合でも、他の正常なPCを使用して、障害発生直前の状態から稼働を継続することが可能。万全のバックアップ体制で、より信頼性の高いワークフローを実現します。XMFは、“筋肉質な経営・筋肉質な生産体制”を実現するセンターRIPシステムとして国内外で高い評価を得ており、ワールドワイドで5,000台以上の導入実績を達成しています。富士フイルムでは今後も、ユーザーの要望を採り入れながら、XMFをさらに進化させ続けていきます。『XMF V6.1』を核とする製造基盤強化ソリューション富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社原材料費や電力コストの上昇、マスからパーソナルへのマーケティング手法の変化、環境対応要求の高まりなど、厳しい市場環境が続く中、印刷会社が着実に成長を続けていくためには、「固定費・変動費の削減」「生産効率向上」「経営の見える化」などによる製造基盤の強化が重要になります。そこで大きな役割を果たすのが、生産フローの中枢であるワークフローシステムです。■Mercury並行処理イメージ図