ブックタイトル東プロだよりNO343
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東プロだよりNO343
No.343 5■ 第12回印刷産業環境優良工場表彰 日本印刷産業連合会会長賞 株式会社 光陽社 高島平工場株式会社光陽社は1949年設立、写真製版業としてスタートし、DTPが主流となってからは企画部門を立ち上げ、後に印刷機を導入。現在は情報加工のスペシャリストとしてワンストップサービスと色彩にこだわったワークフローで顧客の要望に答えています。● 受賞の経緯、現在どのような事に取り組んでいるのか当社の印刷工場は築後約40年が経過しており、老朽化も進み、決して綺麗なビルとはいえません。また、自社ビルではなく、制約も多いことから、環境面においても大変厳しい条件にあると言わざるをえません。このような状況の中、環境対策として我々に出来ることは何か。それは、生産技術と設備の改良であり、購入資材の見直しと循環型社会形成に向けた活動への参加であると考えています。このような考えのもと行ってきた行動が功を奏し、このたび、第12回印刷産業環境優良工場表彰において、会長賞を受賞することができました。● 環境への主な取組み項目1.自社独自開発の高品位印刷“The Favorite”によるインキ量とヤレ紙の削減2.オンデマンドPOP事業による製造物のムダの削減3.CTP版の完全無処理化によるCO2の削減4.使用済みCTP板のクローズドループリサイクルシステムの取組み5.徹底したメンテナンスと数値管理によるヤレ紙の削減6.カーボンオフセット事業への参加(釜石地方森林組合より排出権を購入)7.森の長城プロジェクトに協賛(東北地方太平洋沿岸での瓦礫を活用した植林活動)8.各種認定・認証の取得(GP工場認定、FSC COC認証、Japan Colorマッチング認証)● 今後の目指す方向今後とも製造におけるワークフローを常に改善し、よりクリーンな環境で、より良い製品を作っていきたいと思っています。高島平工場全景現像のないプレートセッター工場周辺の清掃■セミナー・シンポジウム「エコプロダクツ2013」記念シンポジウム12月恒例となっているエコロジーに関するイベント「エコプロダクツ2013」が、12月12日から14日まで、東京ビッグサイトで開催されます。今年のテーマは「『今』つくる 地球の『未来』」で、次世代エネルギーや環境保護・保全などビジネスと環境に関する最新情報が紹介されます。初日の12日には、記念シンポジウムが行われ、企業がなぜ環境活動に取り組むのか、どのようにビジネスと結び付けているのかについて語られます。特別講演1:先端繊維素材による環境分野への貢献(東レ 日覺昭廣 社長)特別講演2:あなたと、つぎの景色へ(ブリヂストン 津谷正明 CEO兼会長)特別講演3:今つくる地球の未来(製品評価技術基盤機構 安井 至 理事長)日 時 12月12日(木) 13:30~15:55 場 所 東京ビックサイト会議棟7F 国際会議場● 問合先 記念シンポジウム事務局 ?03-5211-6883千葉達也 技術本部本部長